2連勝するも目標に届かず
関東アメリカンフットボール 秋季リーグ戦第2節 神奈川大戦が9月22日にアミノバイタルフィールドにて行われた。
結果と戦評は以下の通り。
●駒大 BLUE TIDE 17-10 神大 Atmos〇 | |
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第1Q | 7-0 |
第2Q | 7-7 |
第3Q | 0-0 |
第4Q | 3-3 |
秋季リーグ第2節の相手は神大。
第1Q、神大の攻撃を#54 井上がパスカットする活躍を皮切りに、駒大が流れを掴み始める。#0 飯野のファーストダウン獲得後、安定したパスでボールを繋げ、#29 野口がタッチダウンを獲得。続けて#10 加山がキックを成功させ、7点を先取する。
第2Q、#8 久保がランプレーによるタッチダウンを獲得。続けて#10 加山がキックを成功させ、7点を追加。しかし、残り1分で神大にタッチダウンとキックを成功され、点差を詰められる。リードを広げていきたいが、得点を重ねられず14-7で前半戦を折り返した。
第3Q、お互いディフェンスが阻み、なかなかボールを進めることが出来ない。膠着状態のまま、最終第4Qに突入し、#10 加山がフィールドゴールを成功。このまま逃げ切りを図りたいところだったが、残り1分で、神大にフィールドゴールを成功される。オフェンスが奮闘するも、神大のディフェンスに阻止され17-10で試合を終えた。
次戦は9月29日に帝京大学と駒沢第二球技場にて行われる。
インタビュー
◆新倉晴彦 監督
ーー今日の試合を振り返って
「掲げていた目標である『圧倒する』という事が出来ていなく、結果的に苦労するゲームになってしまっていた。オフェンスはドライブは出来ていたが、時間がかかりすぎている。ディフェンスも止めてはいたが、時間をかけすぎていて、タックルのミスも目立った。マッチアップもあるが、点数を伸ばせなかったことが課題点である」
ーー次戦に向けて
「個人能力の高いチームであり、ちょっとした隙を突かれる。抜かりなくやっていきたい」
◆神崎雄太郎 主将
ーー今日の試合を振り返って
「立てた目標には全然達していなく、もっとスムーズに勝てた試合であった。この試合でやりたいことができなかったので、修正して次戦に臨みたい」
ーー次節に向けて
「帝京大は、個々の能力が高いチームであるので試合の入りを大事にして1フレームから圧倒して勝ちたい」