陸上競技部

DATE:2024.11.27陸上競技部

篠原、S組で8位入賞!‐2024八王子ロングディスタンス

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(撮影:野口友花)

2024八王子ロングディスタンスが11月23日、八王子上袖木公園陸上競技場で行われた。駒大からは主将の篠原倖太朗(地4)が、男子1万メートルS組に出場。来年東京で行われる世界陸上の派遣標準記録突破を目指す選手たちが名を連ねる中、積極的にレースを展開し、日本人3番手となる8位につけた。

結果?インタビューは以下の通り。

結果

◆男子10000m 8組
順位
名前
タイム
8着
篠原倖太朗(地4)
28分05秒22

戦評

スタートから集団の先頭を外国人選手が引っ張る中、篠原は集団について行く形でスタート。3000mまでペースは変わらず安定した走りを見せていたが、4000mを超えるとペースが乱れ始め集団からこぼれる展開に。8000mで前と差が開きかけるも粘り強い走りで差を少しずつ縮め、そのまま8着でフィニッシュした。

インタビュー

◆篠原倖太朗

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(撮影:梅川岳飛)

ーー今日のレースを振り返って
「学生記録を狙いハイペースで入るレースだった。今回は大きく崩れてしまい、結果としては良くないが、しっかり入ろうと思って今回のような入り方ができたので、後悔はない」

ーー難易度など
「思っていたより早くペースメーカーが離れてしまうなどイレギュラーがあり、そこで体力を削られてしまった。そこにうまく対応できる力がまだ付いていないので、力不足だと感じている」

ーー全日本からの調整は
「全日本というピークがあったので、そこから少し崩れてはいると思うが、そんなに悪くない」

ーー課題は見つかったか
「全日本に合わせていたので、自分の域値が(1キロ)2分50秒くらいだったが、今回は(1周)65秒のペースだった。自分の域値が少し遅かったと思う」

ーーチームの状態などは
「上尾ハーフでみんな好走を見せてくれたが、青山学院大や各大学の主力の選手が出場していなかっただけだと思う。今回の結果は自分を含め良い経験と捉えて、ここから箱根に合わせて練習していけたらと思う」

ーー箱根でどのような走りをしたいか
「個人的には2区を走りたいが、チームを優先して自分が任された区間で、任された以上の走りをしたい」

執筆者:梅川岳飛、野口友花

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