2024年度 地形鳥瞰図表彰(作品集はこちら

金賞(11点、7人)
『湖畔からの摩周湖』(田沢)

摩周湖が国立公園に指定されていることを初めて知りました。湖畔に近づくことが出来ないようなので、3Dモデルを使って景色を表現してもらえたのが良かったです。普段入れない摩周湖を見ることができ、カルデラ湖が分かりやすい。国立公園の特別保護区に指定されていて湖畔に近づくことができないところを、3Dで再現している。普段見られない光景を再現している点がいいと思った。摩周湖が強調されて見え、視覚的に非常に壮観な景色に感じられた。
銀賞(7点、5人)
『称名滝の侵食』(SH)


立山のあたりには行ったことがあるのですが、称名滝は観光バスの中から少ししか見えなかったので、3Dをみて周辺の地形がよく分かりました。色別標高図のグラデーションが綺麗で、地形の違いがはっきり見られて良いなと思いました。滝によって作られる渓谷がよくわかる3Dマップになっている。それに色の使い方がとても美しいと思った。迫力のある地形が印象的でした。称名滝や谷の迫力を切り取った、写真の構図が良いと思います。長い時間をかけてこの様な地形を作り出す、自然の凄さを感じました。
銅賞(6点、5人)
『草津白根山の火山地形』(かさはら)

火山地形分類データが使われていてとても見やすかったです。最近の白根山で発生した噴火や、現在の状況についても書かれており、どの様な山なのかわかりやすかったです。火山地形分類データを追加することで、溶岩流の流れがわかりやすくていいと思った。とても見やすい。色が分けられているために年代が違う溶岩であることがよくわかる。
KNR(5点、3人)
通学で渋谷駅を使っているので、宮益坂の傾斜については見ることが多いのですが、他の地域の渋谷の地形については知らなかったので知れて良かったです。色が細かく分かれており、どのような傾斜があるのかよく分かりました。

にー(4点、2人)
標高が低い地域が広がる中で、ポコッと数個の山がまるで海に浮かんでいるかのように見えるのが面白いから。個人的に讃岐富士のことは聞いたことがあったが、このように平坦な土地にあるとは知らなかったし、標高の表し方がじょうずであると感じた。

じん(4点、2人)
洞爺湖と蝦夷富士の眺めが再現されており、蝦夷富士の頂上は雪を表現している。色合いが見やすいこと、3Dの航空写真ではないのに何となく風景が脳内に投影されるように作成されていていいです。