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DATE:2022.06.21サッカー部

須田のロング弾含む2得点で2連勝!前期リーグ戦を9位で終える

JR東日本カップ2022 第96回関東大学サッカーリーグ戦 第11節?流経大戦が6月18日に開催された。

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PKを決めた小島(撮影:三塚結衣)
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先制点をあげた須田

結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

スコア
○駒大 2-1 流経大●
得点者
19分 [駒]須田 晃輝
72分 [駒]小島 心都
84分 [流]根本 健太
メンバー

ポジション 

背番号 氏名
GK 1 深澤 颯人[4年=武南高]
DF 3 小針 宏太郎[3年=鹿島Y]
4 鷹啄 トラビス[3年=市立船橋高]
5 相澤 佑哉[4年=熊本Y]
6 篤 快青[3年=広島県瀬戸内高](→89分:30 藤田 和也[2年=長崎総科大附高])
MF 35 後藤 康介[1年=相洋高](→74分:12 細川 竜征[4年=駒大高])
7 須田 晃輝[4年=前橋育英高]
8 小島 心都[3年=湘南工科大附高]
33 小林 栞太[1年=鹿島Y]
FW 36 ウォー モハメッド[4年=三浦学苑高] (→61分:2 塚原 舜介[4年=前橋育英高])
19 松本 ケンチザンガ[3年=浦和東高]
SUB 31 GK 永田 陸[1年=大成高]
10 MF 仲田 瑠[4年=長崎総科大附高]
18 MF 上野 正騎[3年=熊本Y]
25 MW 欠畑 魁星[2年=盛岡商高]
9 FW 本吉 利安[3年=千葉U-18]
14 FW 髙橋 優斗[4年=前橋育英高]

前節から中2日で行われた、前期リーグ戦最終節となる流経大戦。2連勝を飾り、アミノバイタルカップや後期リーグ戦に良い形で入れるようにしていきたい。

前半は終始駒大ペース。19分、GKの動きを見て須田がハーフウェイライン付近からの超ロングシュート。これがゴールネットに突き刺さり先制。29分、34分には敵陣深くのインターセプトからウォーが1対1の状況を作るもそれぞれ枠外、GKのセーブでゴールとはならず。37分には小島のスルーパスに反応したウォーが三たびシュートチャンスを迎えるも、これもGKのセーブに遭い三度目の正直とはならず。前半を1-0で終えた。

後半も攻撃の手を緩めない駒大は49分にフリーキックの流れから小林がボレー、54分には後藤のクロスから松本がシュートを放つも流経大の体を張ったブロックによりゴールとはならず。しかし72分。途中出場の塚原がペナルティエリア内で倒されて得たPKを小島がゴールネット左隅に蹴り込んで追加点。試合終盤に流経大の猛攻に遭い、コーナーキックから失点を喫するも2-1でタイムアップ。前期最終節を2連勝で飾った。

駒大は前期リーグ戦を3勝2分6敗、勝ち点11の9位で終えた。

◆秋田浩一監督

――今日の試合を振り返って
「最後危なかったが勝てて良かったと思う」

―前節からメンバーの変更無しで挑んだが選手のコンディション面は
「しんどかったと思うが前期はこれでおしまいなので少し時間が空くから、無理してでもやって欲しいということで使った」

――今日は押している時間が長かったが
「ボールをバックラインで回される時に後ろのマークをずらしながらやる練習を沢山した。斜めに入ってきたり縦に入ってきたりするボールに対して、中盤やFWが間に入ればそこには出せないのでもう1回回すことになる。回ったらまたずれて、を繰り返す練習の通りに前半はなった。ただ決める所を決めてくれてればもう少し楽にできていたのではないかと思う」

――前期を終えてリーグ戦全体の総括
「もうちょっとやれるかなという思いはあったがそこまではダメだった。尻上がりに終わり2つ取れたので後期に向かってもう少し整備すれば戦えるのかなと思う」

――アミノバイタルカップ、後期リーグ戦に向けて
「アミノバイタルカップは現状だと厳しいと思うが、後期が始まるまで期間があるので今やっているようなことを継続して、練習してそこから早く攻められるようにしたい。今日もボールを取ったら早く行けたので、決定力はなかったがこのようなサッカーができて確実に決めるような形にしていきたい。この所ディフェンスは皆さんが見て感じる通り頑張っているのでそれを継続できるようになればもう少し勝ちを拾えるのではないかと思う。優勝は難しいかもしれないが総理大臣杯に出られるぐらいには勝ちたいと思う」

◆相澤佑哉 (法4)

――今日の試合を振り返って
「いつもだが、前半は絶対に失点0でという目標のなかで、須田のスーパーゴールもあってだいぶ後ろは助かった。守備は結構統一してやることができたが、やはり後半試合の終わらせ方というか、あそこをセットプレーで失点してしまうことが弱さというか甘さの部分だと思うので、しっかり無失点でいけるように次というかアミノバイタルカップとか始まるので、しっかり出来るようにやっていきたいと思う」

――ディフェンス時のスライドが上手くいっていたが
「法大戦に引き続いてやり方は変えずに、セットした状態から自分たちが守備をするというのを心がけていた。特に前半は法大戦より受け渡しがスムーズにスライドが出来ていたと思う」

――以前「2連勝が最低限」と言っていたが達成できた感想は
「この3連戦で最低でも勝ち点6というのはチームで目標にしていた。第1戦を落としてしまったので、2戦3戦目は絶対に獲るという気持ちの下チーム全員で準備していた。それがかなって非常に嬉しく思うし、この流れでアミノバイタルカップや後期のリーグ戦につなげていきたいと思う」

――アミノバイタルカップ、後期リーグ戦に向けて
「最後2連勝できたがまだまだチームは課題が多いし厳しい状態にいるのは変わりないので、ここからどんどん成長していけるように、アミノバイタルカップはしっかり総理大臣杯出場という目標をかなえられるようにいい準備をして後期のリーグ戦につなげていきたいと思う」

◆須田晃輝 (商4)

――今日の試合を振り返って
「前節勝って、前期の最終節ということで、チーム全体で2連勝して終わろうということだったのでその勝ち点3がとれて良かったと思う」

――ゴールシーンを振り返って
「パッてGK見たら前出ていたので何も迷わず打ったら入ったので、まあたまたまだと思う」

――普段からああいったシュートは狙っているか
「いや、そんなに。謙虚にやれと言われているので、ああいうシュートはあんまりやらない」

――連戦ということで体力的にハードだったと思うがコンディションはどうか
「3連戦の最終日ということで、結構みんな体的にもキツかったと思うが、最後みんなで勝とうと同じ方向を向いてやれたので。まあキツかったが、みんなで90分間戦えたと思う」

――アミノバイタルカップ、後期リーグ戦に向けて
「最後2連勝という形で前期を終えられたので、いい形でアミノバイタルカップに入れると思う。アミノバイタルカップまで準備期間があるので、もっとチームとして強化して、勝っていって総理大臣杯に出られるようにする。後期に向けても前期は入りが良くなかったので、入りからしっかり勝っていけるように、上位に食い込んでいけるように、チームとしてしっかりやっていきたいと思う」

執筆者:岩渕隆悟

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