DATE:2022.09.21バスケットボール部
決定力の差が明暗分ける。リーグ戦2敗目
第98回関東大学バスケットボールリーグ戦の第8節 埼工大戦が9月18日に東洋大学総合スポーツセンターで行われた。結果は以下の通り。
●【駒大】74 ― 84【上武大】○ | |
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1Q | 14-7 |
2Q | 15-16 |
3Q | 29-25 |
4Q | 32-20 |
スターティングメンバー | |
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SF #18 | 高橋 世紀 (歴4) |
PG #3 | 田中 晴瑛 (営2) |
CF #31 | 石山 威月 (G3) |
PF #41 | 松本 アイクバリー (法4) |
SG #81 | 大矢 隼 (経3) |
これまでのリーグ戦を6勝1敗で暫定2位の好成績で進めている駒大。
第1Qは、開始3分まで互いに得点なし。スロースタートとなったが、ディフェンスは積極的にダブルチームに行き、相手の攻撃を封じる場面が多々見られた。
第2Qは#31石山がゴール下まで押し込んでシュートを決め、#20齋藤雄都(市2)がドライブ切り込んで得点するなど攻撃の要に。#3田中と#4石川昴(G2)が1本ずつスリーポイントシュートを沈めるが、決め手に欠ける。
後半、これまで不発だった相手のシュートが決まり始める。特に相手の22番のスリーポイントシュートの決定率は圧巻で、駒大は苦しめられた。
第3Q、4分24秒で、初めて同点に追いつかれ、堪らず駒大がタイムアウト。22番のスリーポイントシュート対策に、これまで上手くいっていたディフェンスの形をゾーンからマンツーマンに変えるが、流れを掴めず、じわじわと点差を広げられる。#3田中のスリーポイントシュートは好調で、本試合8本中5本を沈めるも、相手の決定力が上回り、敗戦となった。
執筆者:中西真雪